バレエシューズ
バレエを始めたばかりの人も、長年踊り続けているプロにもバレエシューズは必須アイテムです。
素材には布製と皮製、また布製で前半分だけ皮製のものがあります。
ウチの先生は布製を勧めます。皮製は丈夫ですがやや厚みがあって床の感触を確かめたい方には布製のほうが軽くてフィットするのでいいのかもしれません。
バレエシューズは底が足より一回り小さく出来ているので、ルルヴェで立った時、床からのショックが弱いのは逆に前に皮を使ったもの、とも言えます。
色もピンク系、白、黒などがあります。男性は白や黒をはくことが多いようです。女性は一般的にはタイツの色に合って脚と一体になるように肌色にベージュ系を選ばれる方が多いです。ピンクや白もOKでしょう。
ゴムはメーカーによって最初から縫い付けられているものと、ゴムのみ付いてきて自分で縫い付けるタイプがあります。シューズの幅を渡すように1本になっているものと、クロスさせてつける場合があります。クロスにするタイプは、縫い付け位置が2箇所になるので、土踏まずの部分が足裏にフィットするような感じがして好まれる方が多いようです。また、ひねって長めに1本で縫い付けたゴムを土踏まずにぐるっと裏から通してクロスに見えるようなつけ方もありますね。ちょっとわかりづらいかな(*_*)
ソールはひょうたん型に1枚続きになっているものと、前部分と後ろ部分が分かれているスプリットソールがあります。スプリットソールは真ん中の部分にソールがない分薄くて、つま先を伸ばしたときに土踏まずをぎゅっと押されるような感じがあって気持ちいいのですが、足裏の筋肉をを鍛える面ではフルソールの方がいいという意見もあるようです。
ポアント(トウシューズ)
大人になってからバレエを始めた場合、ポアントをはけるようになるには様々な要素があります。レッスンの回数や習い始めてからの年月、足の強さ。またお教室によっては、大人からはじめた場合にはポアントは穿かせないという考えのところもあります。
ポアントについては足幅、甲の高さ、指の長さ、足の強さ・柔軟性・・・・など個人差があり、合うシューズというのは人により全く変わって来ます。
友達がとっても履きやすい、立ち易いって言っても、それが自分に合うとは限らないのです。
一般的には甲が良く出る方は、シャンクが柔らかすぎたりヴァンプが短いものはのめりすぎるので危険です。逆に足首が硬くて甲があまり出ない場合にはガチガチのシャンクのものを穿いては足を痛めることになりかねません。ただ、ソールが柔らかくて足の前のほうで折れてしまうと、足首が伸びずに指立ちになってしまうので、しっかり土踏まずまでは真っ直ぐ立たせてくれるようなものがいいと思います。
ポアント部分が細いものは回転や素早い動きに対応しやすいですが、安定性を求めるなら先が広くて四角いものに変わって来ます。プロは演目によってポワントを履き替えるとも聞きますよね。
ポアント選びにはどうも根気が必要なようです。自分の足をよく知り、先生やお店の方のアドバイスをもとに色々試してみるしかないようです。フィッティングの際にはいいなと思っても実際にレッスンで穿いてみたら「アラ?違う〜〜」ということもよくあります。不経済なものですが、ポアント選びの旅は果てないようです (笑)
お色に関しては舞台で特別な指定がなければ、普通はピンクです。ですが、このピンクにも真っピンクというのもあれば、パールの効いた薄めのピンク、またオレンジがかったヨーロピアンピンクというのもあります。これはメーカーやブランドによってある程度決まってくるので、足にあうシューズがたまたまこの色だった・・ということの方が多いのかもしれません。
リボンは国産のものははじめから縫い付けられているものが多いですが、海外のものはリボン別売りでほとんど自分で縫い付けるタイプです。リボンの種類によっては硬さも違って結び目がゴロゴロしやすかったり、表面がツルツルしていてたるみやすいものもあるので、あれこれ好みのものを探してみるといいでしょう。
また、ドゥミポワントのときのフィット感を高めるためにシューズの後ろ側から足首を通るようにゴムを縫い付けることも多いです。バレエシューズのようにクロス型に縫い付ける場合もありますが、この場合甲を抑えることにもなるので、甲が出すぎる方にも有効です。
トウパットも色々な種類が出ています。フォームラバー・ウール・ボア・ジェル・・・古くなったタイツの切れ端を爪先に巻きつける人もいますよね。要は痛くなくて自分が踊りやすければいいんですよね。これもシューズとの相性もありますのでいろいろ試してみましょう。
パットにより大きさや厚みが変わってきます。新しいポアントを買う時には自分の使っているトウパッドを持参したほうがいいです。お店に用意されているものを使って、サイズを合わせて、いざ家に帰って自分仕様に履いてみたら、アレ?キツイ!ということって結構ありますよ。