トップス
【Tシャツ】手持ちのものから使えるトップスといえばやはりTシャツでしょう。
私がバレエを始めた頃は(もう10年以上前ですが)、たっぷりめのサイズのTシャツをざっくり着ることが多かったようです。そして首から肩にかけてのラインを見せるように襟ぐりをわざとハサミでじょきじょきとカットして広くしていました。(笑)
でも、最近はファッションでもチビTが流行っているように、レッスンでも小さめのサイズを着る人が多いようです。身体のラインをあまり隠さないという点では有効ですよね。色はやはりボトムや中のレオタードのイメージを壊さないように無難なものを・・・あまり過激な総柄は向きません。
また、普通のキャミソールをキャミ型のレオタードに重ねてレイヤー効果のオシャレをしている人もいます。
普通のTシャツ以外に、いわゆるカットソーと呼ばれている襟ぐりや袖がメロウタイプのフリフリになっていたり、胸元にリボンがついていたりするのも可愛いらしく使えると思います。
【ニット】
バレエ用のニットセーターは、素材によっては毛玉が出来やすいものもありますので、毛玉取り機があったらそれを使いましょうね〜。バレエ用品はお値段が張るので大事に長く使いたいものです。寒い時期には暖かめの保温性のある素材ですが、春夏シーズンになるとファッション性を求めた、薄手のすかし編みやレースっぽい素材のニットも出てきています。
襟ぐりと後ろ開きも広めのVネックでヒップラインまで隠れる丈のものが多いようです。
ウエスト丈のように短いものは腰周りがすっきり見えるので姿勢を確認するにはいいと思います。バランス的にトップに何かを持ってきた場合は、ボトムもパンツやスカートなどを合わせたほうが良いと思います。
私が以前、アメリカのLytleWare社のニットセーターを買ったとき、ものすごい勘違いをしました。このニットがたたんだ状態だと身頃からバンザ〜イと両手をあげた状態でまっすぐに編まれているんです。これを最初見たとき、すっかりニットパンツだと思ってしまい袖に脚を通そうとして「うっ・・・私の脚が太いのね・・・キツイわ」と思ったものです。つまり・・ももひきの股のところに切込みが入って襟ぐりになっているようなタイプなんです。以来私のこのセーターを「ももひきセーター」と呼んでいます。(笑)
【その他】はおるタイプのニットには前で身頃をクロスさせてリボンで結ぶようなカシュクールやウエスト前でタイ状に結ぶようなボレロスタイルなどがあります。
カシュクールはもともとバレエのレッスン着として発生したものです。普通のお洋服にもアレンジされて出ていますね。
その他にアームウォーマーというものがあります。背中から両袖に続いているだけのタイプで肩と腕を暖めてくれます。つまり前身ごろは隠れませんのでボディラインははっきりしやすいです。
Tシャツやセーターでもそうですが、裾をたくし上げてレオタードの胸元に入れ込んで着ている人もいます。脱がなくても胸元は隠しつつウエストラインは出せるので姿勢をややチェックしやすくなると思います・・・がホントの意図はよくわかりません。
ボトムス
【スカート】
一般的なのはヒラヒラが印象的な巻きスカートでしょう。素材・色柄・丈、様々な種類が出ています。
シフォンやジョーゼットは透けるタイプでドレープが軽やか、トリコットやポリエステルはあまり透けませんが生地に重みが出てきます。ヒップを隠したい場合には透けにくい素材か濃い目のお色を選ばれるといいでしょう。
無地の単色、生地がダブルの2色使いになっているもの、むら染めのタイプ、またフローラルプリントのものなどがあります。レオタードの色味と同系色のものを合わせるとしっくりきます。柄物は中の一色をレオタードにもってくると意外と合わせやすいですよ。
丈はヒップが隠れるくらい、もも丈、膝丈・・など色々でオーダーができるものもあります。レッスンウェアとしてのスカートでは長いものは一般的に着こなしが難しいと思います。丈の長いスカートはやや長身で脚の長い方に似合うのではないかと思います。長さ別に試着してみて自分に似合う長さを見つけるのがベストですが、意外と短いものの方がすっきりとスタイルがよく見えるようです。またシルエットは前が短め、後ろが長めのアンシンメトリーのものがキレイです。
ニットでもラップタイプのものと、プルオンタイプ(穿く)があります。シルエットは生地のものに比べるとフレア度が控えめのものが多いようです。
他にもニット素材でキャミソールのワンピース型になっているものもあります。丈は短めのものが多いようです。ボディがリブ編みなどでフィットしていると身体のラインはわかりやすいです。ウエストにリボンがついていたりニットがすかし編みになっていたり、女の子の気持ちをくすぐる可愛いアイテムですね。
【ニットパンツ・スウェット】
ヒップラインを隠しつつ、脚さばきに影響しないショートパンツは私もよく利用しています。
色柄も様々ですが、単色の他、マルチボーダー柄(何色も使ったストライプ柄)が最近人気のようです。シルエットはぴったりフィットするタイプと、裾がフレアになっているもの、バルーン調に膨らんで裾をしぼったブルマーっぽい(笑)スタイルがあるようです。
股上が長いタイプはウエストで折り返してやや腰ではくような感じにするとオシャレです。ローライズにしてウエストラインを見せる着こなしですね。
ロングのニットタイツは寒い季節には重宝します。ただ、動いているうちに股下が下がってきやすいので(笑)、そういう場合にはウエストをゴムでマークするなどして下がらないようにするといいかも?
スウェットはロング丈のワンピースパンツと同じようなものですが、素材がスウェットで出来ているものです。オーバーオールとかウォームアップという風にもいいますね。こちらの方がメジャーかもしれません。他にも保温性の高いフリース素材のものもあります。裾はストレートのままのものと、リブ編みで絞ってあるものがあります。長いままシューズに裾を引っ掛けるようにして着ている人もいます。
オーバーオールタイプは寸胴な形になっているのでそのままではレッスン時に身体のラインが見えません。楽屋でのストレッチやあくまで身体をあっためる時にはそういう着方でOKですが、レッスン時に活用するには、ウエストをゴムベルトでマークするか、ゴムでウエストを留めた上で肩紐を外して折り返して着る形がポピュラーではないでしょうか?
私の周りではユニクロなどのルームウェア(スウェットのショートパンツや長いパンツ)をレッスン着に使っている人が多いですよ。安価で洗濯に耐えるのが人気のヒミツかな?(^^)
【サウナ】
形はショートパンツ、ロングパンツ、ショートワンピ、ロングワンピなど色々あります。上半身用のトレーナーもありますけど、バレエではボトムに使う方が多いでしょう。
素材もさらっとしたやや薄手のタイプと、ビニールで全く外気を通さないタイプがあります。ビニールタイプのものは汗をかきにくい私でも玉の汗が出ます。それだけに身体に大きく負担がかかるので勧めない先生もいるようです。
シルエットもゆったりしていて体のラインが分かりにくいので、その点でも勧めない先生がいるのかもしれません。
あまりダボダボしたものでなければオシャレなデザインのものも最近は出てきているようです。
【レッグウォーマー】
文字通り脚を暖めるため、またピンクのタイツに抵抗がある場合長めのレッグウォーマーを使うと脚の生々しさを気にしなくてすみますね。その点では、オシャレで履くことのほうが多いかもしれませんね。
なるべくなら、だぶだぶした女子高生のルーズソックスのような穿き方はしないほうがいいでしょう。膝や足首がきちんと伸びて使えているか先生にも自分にも判断しにくくなってしまいます。また、だぶだぶさせたりあまり厚手のものを穿いていると5番に入りにくくなりますし、動きのたびにずり落ちたレッグウォーマーを上げているのは本人も周りで見ているほうもなんだか落ち着かないはずです。
身体があったまってきたらなるべく脱いだほうがいいと思います。またはぴったりしたタイプでズリ下がってこないものなら脚のラインも分かるし保温にも向いているでしょう。
丈はももまであるロングタイプ、膝下のタイプ、また足首までのアンクルタイプなど様々です。
足首までの長さのものと足の裏にひっかけるものとありますが、後者の場合はシューズの上からはいたほうがごろごろしません。(ただし汚れますけど ^^;)